大阪北部地震。有馬・高槻断層帯も動いていた。
国土地理院が見解を発表。
8月18日の朝日新聞が「昨年の大阪北部地震で、地震を引き起こした活断層の動きに誘発され、震源から離れた有馬-高槻断層帯の一部もわずかに動いていた事が国土地理院の解析でわかった。「おつきあい断層」と呼ばれ、注目されていると報道しました。
田結庄先生は「有馬高槻断層が動けば、安威川ダム約500m上流の派生断層の馬場断層が心配になります。一部しか動いてないとするなら、歪みが解消されていず、さらに、本体の大きな断層が来る可能性もあり、それが心配です。ダムサイトにも29本もの断層があり、それらにも影響を与えるので、ますます慎重な判断が必要です。いずれにしても今後の、詳細をみないと判断が不可能です」としておられます。
注目に値する記事です。
